インプラント治療は天然の歯に最も近い優れた治療法です。そして、入れ歯やブリッジよりも優れたメリットが数多くありますが、デメリットもあります。
下記ではインプラント治療のメリットとデメリットを解説しました。
1.噛む力が強い
インプラントは一般的に自然な歯の8割の力で噛むことができると言われ、自然な歯とほとんど変わらない感覚で食べることができます。
2.美味しく食べられる
入れ歯は歯茎を覆ってしまう部分があるため、食べ物が美味しくなく感じます。インプラントは自然の歯とほぼ同じ構造なので美味しく食べることができます。
3.隣の歯を痛めにくい
部分入れ歯では隣の歯に余分な力が掛かり、ブリッジでは健康な隣の歯も削るので、隣の歯も虫歯になる可能性が高くなります。 インプラントは隣の歯を痛めにくい治療法です。
4.自然な外観
インプラントは自分の歯に近い外観が可能な治療法です。入れ歯やブリッジでは、見た目で分かってしまいますが、インプラント治療はほぼ天然の歯と変わりません。
5.あごの骨の衰退を防止
歯を失った部分の骨は、咀嚼による刺激がなくなるため、入れ歯やブリッジでは骨が減っていきます。 インプラントは骨に咀嚼の刺激が伝わるので衰退を防止できます。
6.定期ケアで長持ち
インプラントは定期的にケアすることで、非常に長寿命に成ります。また、入れ歯のように外して掃除する手間もありません。
1.インプラント非適用の場合がある
インプラントは手術を伴う治療のため既往症がある場合や、顎の骨の状態によっては、 インプラント治療ができない場合があります。事前の診断で判定できますのでぜひご相談ください。
2.治療期間が比較的長期
インプラント治療はインプラント手術をした後、経過観察のため何度か来院していただく必要がございます。 入れ歯でも合わなければ調整が必要なように、インプラントではケアが必要に成ります。
3.試用・試着が出来ない
入れ歯やブリッジと違い、インプラントは使用や試着ができません。そのため事前にインプラントはどのような物なのかをしっかりと理解することが必要です。